「第4期横浜市障害者プラン」ワーキンググループ

横浜市では、2021年度から始まる、「第4期横浜市障害者プラン」作成のための、様々な意見収集の取り組みが行われています。今回、当事者ワーキングは、年代ごとに数日にわたって、開かれました。20~30代の方、40~50代の方、60歳以上の方、という分かれ方です。後者2グループに参加してきました。どのグループにおいても、テーマは一緒で、①現在困っていること、②若いときは大丈夫だったけれど、年をとって困ったこと、逆に良かったこと、③こんな町になったらいいな、と希望すること、の3本立です。①については、病院で配慮が足りなくて困っていることや、ヘルパーさんが少なくて、希望する生活が送れないことなどが、多く出ていました。②は、年をとって、障害が重くなり、生活していくことが大変だったり、できていたことができなくなって、気持ちが落ち込むというような意見も出ていました。③は、様々な視点からの意見が出ていましたが、どの意見にも、もっと障害者のことを知ってほしい、一緒に自然に関わりたいという、共通の思いがあふれていました。

たくさんの意見を聞いて、プランに反映させていくのは、大変なことですが、障害ある全ての方にとって、少しでも前進あるプランになるように、これからも当事者の方と一緒に、意見を言っていきたいと思います。